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不要山林は資産といえるか?

不要山林は資産といえるか?

一般的に、「土地をたくさん持っている」と聞くと、地主の資産家、といったイメージを持たれる方が多いと思います。

もちろん都市部で価値のある不動産をたくさんお持ちの方はその通りなのですが、これが田舎の売れない土地となると話は変わってきます。

税金はかかる、木の伐採や草刈りで費用はかかる、倒木など、何かあったら責任は負わされる・・・と、正直なところ「良いことなし」の不動産も数多く存在するのです。

そして、こういった土地をお持ちの方の多くは、1つだけではなく複数、場合によっては何十筆(土地は1筆、2筆という数え方をします)とお持ちで、しかも自分が欲しくて買った土地ではない(先祖代々受け継がれてきた土地)というケースがほとんどです。

つまり、現在の所有者の方も、「欲しくて持っているわけではない」というわけです。

こういった不動産は、しばしば「負動産」などと揶揄されることもあります。

こうなると、もはやプラスの資産とは呼べず、むしろマイナスの資産、言ってみれば負債(≒借金)にも等しい存在ということになります。

しかも、借金であれば返せば終わりですが、これらは何とかして手放さない限り、永久に消えることはありません。

当法人では、こういった問題でお悩みの方の一助となるべく、不要山林の引き取り業務を継続していきます。